メモ書き #10
現在の人工知能についての(傍からみた)見方
現在、人工知能に対しての人々の捉え方は以下のようなものになっているのではないかと思う。
捉え方 | 例 |
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脅威 | 仕事を奪われる、反乱するなど、人工知能が人間を凌駕し、そして大抵はその人工知能が人間にとっての敵対者となるというような見方 |
過剰 | 期待やブームが膨れ上がることで起こる将来性の話なのに実際今存在しているかのように話が膨らんだり、都市伝説的に捉える見方 |
ブーム | 「人工知能搭載○○」や人工知能をビジネスにどう応用するかなど、(もちろんそれだけではないが)いかに実用化できるかというような見方 |
期待 | 「人工知能によって社会はこう変わっていく」など、人工知能、また関連する様々な点も含めて、応用や将来に対する希望を描く見方 |
冷静 | 「そもそも、人工知能とは」など学術研究観点の見方(これがそもそも人工知能のはじまりから取られてきた見方)、あるいは、人工知能について脅威にも、過剰にも、また、悲観にもならず考えていこうとする見方(期待に近い部分はあるかもしれない) |
悲観 | 「人工知能は盛り上がっているけどそんなに使えるものではない」、「これ以上将来性はない」とか(どのような立場から見るかによっても変わるが)人工知能から離れようとする見方 |
対抗 | (もちろん、これは極端な例だが)人間を改造することなどによって人工知能に打ち勝とうというような見方 |